平成28年度第3回あすなろ会例会ご案内

小児の口の診方、考え方

[日程]   平成28年9月10日土曜日
[講演時間] 午後6時から 午後8時30分まで
[講演会場] 「広島エソール2階」県歯科医師会館となり
[懇親会場] 場所を選定中です。午後8時40分より
[講師]   日本歯科大学附属病院 小児歯科 内川喜盛教授
[講演会費] 歯科医師4000円 スタッフ1000円
[懇親会費] 歯科医師5000円 スタッフ5000円

講演内容

【講演テーマ】

小児の口の診方、考え方

【講演内容】

子ども達が初めて出会う歯科医療は、将来の健康を維持するための大切な過程であり、重要な意味を持ちます。また、親の子供への関心はより高くなり、齲蝕予防はもちろん、歯並び、機能などの将来への影響を心配し、診査を希望して来院する割合が高くなり、小児歯科に関するより高度な知識を必要とされてきています。地域での小児歯科医療は、かかりつけ歯科医院の役割が大きく、健康づくりの中心となっています。さらに、かかりつけ歯科医師の先生方が小児の歯科医療についてより多くの情報を持ち、子供たちの健やかな成長の支援者としてさらなる活躍が期待されています。
そこで今回、下記の内容で、乳幼児期からの各時期のチェックポイントとその対応法についてお話したいと思います。

1・乳幼児の保護者、患児への対応
2.乳児の口腔内の特徴
3.乳幼児の診察のポイントとその対応
1)歯の状態(萌出状態、形成不全)
2)歯肉・粘膜、小帯の状態
3)歯の汚れ、う蝕(歯磨き、フッ化物、ミュータンスの感染)
4)習癖(吸指癖、おしゃぶり)
5)乳歯列期に対応する不正咬合
4.混合歯列期に歯列、咬合を乱す因子とその対応
1)萌出の異常(異所萌出、低位乳歯、埋伏歯)
2)歯数の異常(過剰歯、先天欠如)
3)軟組織の異常

【講師プロフィール】

昭和60年 3月   日本歯科大学歯学部 卒業
平成2年 3月    日本歯科大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
平成25年4月   日本歯科大学附属病院 小児歯科 教授
       日本歯科大学附属病院 副院長
       日本小児歯科学会専門医・指導医

お問い合わせ先

平岡歯科医院  平岡 弘光 宛
〒732-0052 広島市東区光町2-5-3第11平勝ビル201
TEL 082-263-1100 FAX 082-263-1573

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